おとなの矯正と言っても、基本的には永久歯の矯正(Ⅱ期治療)と同じです。年齢としては、18歳から上が対象になります。
違いとしては、智歯を除くすべての歯が歯根まで完成している。欠損歯や歯周病などがあります。また、会社などでは装置が使いにくいなど、社会的な違いもあります。また、審美的な要求も高くなると思います。そのため、目立たない装置などの使用があります。
アライナーと呼ばれるマウスピースで歯を動かしていきます。通院間隔を開けることもでき、様々なメリットはありますが、20-22時間の装着が必要です。
※マウスピース型矯正装置は完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
セラミックブラケットはメタルに比べ審美的です。当院では、基本的には右のクリッピーを採用しています。摩擦が低くなるので痛みが軽減され、また弱い力ではが動くので歯にも優しい装置です。
ワイヤーもホワイトコーティングされている(ホワイトワイヤー)のもあり、審美的には向上しています。