おとなの矯正治療（成人矯正）とは
大人の矯正と言っても、基本的には永久歯の矯正(Ⅱ期治療)と同じです。年齢としては、18歳からが対象になります。
違いとしては、
- 智歯を除くすべての歯が歯根まで完成している。
- 欠損歯や歯周病を伴っている場合がある。
- 会社の規定で、見える装置は使えないなど、社会的制約もあります。
一般的に見えない装置をご希望される方が多いと思います。
年齢？
成人の患者様の中には年齢的に大丈夫だろうかと思っている方もいます。実際はあまり関係がありませんが、欠損歯や歯周病があると難しくなります。その場合他の歯科医院と連携し、歯周病を管理し、また矯正治療後に欠損部分に歯を足す治療が必要となります。
治療期間
成長期の治療と比べて、期間が長くかかるのではないか、と相談を受けることがよくあります。個人差はあるものの、それほど期間は変わらないようです。反対に、治療に対する動機がしっかりしていて、治療に対する協力度が高いので、早く終了できる場合もあります。
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