当院では、30年以上(※)の経験に加え、日本矯正歯科学会「認定医」の資格を持つ院長が矯正治療を行っています。
虫歯治療などの一般歯科に比べ、矯正治療にはより専門的な知識・技術が求められます。歯科医師なら誰にでもできる治療ではないのです。
矯正治療に対する知識・経験が不足している歯科医師の場合、どんな治療を行うべきか、正しく判断できないことがあります。その結果、予定よりも治療期間が延びてしまったり、いつまで経っても治療が終わらなかったりといった事態になりかねません。中には、治療が失敗に終わるケースもあります。
その点、矯正専門の歯科医師として豊富な治療実績を持つ当院の院長なら、歯ならびの症状が重度であってもキレイに整うまで責任を持って対応。また、健康保険が適用される「顎変形症」の治療も行えます。
技術力のある歯科医師が担当しますから、安心してお任せいただけるかと思います。
※2025年現在
通常のワイヤー矯正では、歯の上に金属製の「ブラケット」を装着します。銀色の装置が目立ってしまうのでは…とご不安な方もいらっしゃるでしょう。
当院では金属製のブラケットに加え、セラミック製のブラケットも導入しています。セラミック製のブラケットは歯と同じ白色で、金属製ほど目立ちません。
また、ワイヤーをブラケットに固定する際、一般的には透明のゴムや極細のワイヤーを使用します。ゴムは目立ちにくいと思われがちですが、実は、時間の経過によって黄色く変色してしまうことも多いのです。
当院で扱うブラケットはシャッターのような構造で、ブラケット自体にワイヤーを挟めます。そのため、ブラケットにワイヤーを固定するゴムや極細のワイヤーなど、従来必要だったものが不要です。シャッター部分の一部に金属が使用されていますが、「ロジウムコーティング」という特殊なコーティングが施されていますので、ほとんど目立ちません。併せて、表面が白く加工されたホワイトワイヤーなどもご用意しています。
目立たない装置を使い、患者さまの心理的負担を抑えた矯正治療をご提供しています。
ワイヤー矯正は、治療期間中に痛みを伴いやすいものです。そこで当院では、痛みを少なくする工夫を行っています。
例えば矯正装置に使用するワイヤーには、形状記憶合金を用いたワイヤーを採用。この形状記憶合金には、32℃以下でやわらかくなる性質があります。痛みがつらいときは、お口にお水を含んでみてください。お口の中の温度が32℃以下に下がることで、ワイヤーがやわらかくなって歯にかかる力が小さくなり、痛みを抑えられます。
また、セルフライゲーションブラケットを選択するのも痛みを軽減する方法の一つです。セルフライゲーションブラケットは、シャッター式の構造でワイヤーを固定します。シャッター式は従来の固定方法に比べて空間に少し余裕があるため、その分摩擦が少なく痛みの軽減につながるのです。
矯正中の痛みの原因としては、歯の周りの血行不良も考えられます。そこで当院では、5分噛むと血行が促進されて痛みを抑えられる「プラスチックウェハー」をご用意。必要に応じて鎮痛剤なども併用し、痛みに配慮した矯正治療を行っています。
矯正治療の期間は、数年に及ぶことも少なくありません。なるべく痛みの少ない治療を受けていただけるよう努め、患者さまのご負担を軽減したいと考えています。
当院では、マウスピース矯正とワイヤー矯正の両方に対応しています。症例によっては、マウスピース矯正だけで対応できないケースがあるためです。
抜歯を伴う重度の症状の場合、マウスピース矯正だけを扱う歯科医院では、治療を断られてしまう場合があります。その点当院の院長は、矯正を専門に扱う経験豊富な歯科医師です。ご希望を伺い、お口の状態に合わせてより適切な治療方法をご提案できます。初めにワイヤー矯正を行い、ある程度治療が進んだらマウスピース矯正に切り替えるという方法も可能です。
たくさんの経験を積んできた歯科医師が治療を担当しますので、重度の症状にお悩みの方にも対応できます。どのような歯ならびの方も、きっと安心してお任せいただけるでしょう。
矯正治療をご検討中の方に対し、当院は無料の矯正相談を行っております。
相談ではまず、気になる箇所やどんなふうに改善したいのかをきちんとヒアリング。歯ならびで気がかりなことや、治療に関する不安について伺います。
その後、お口の中の診査、写真の撮影、可能であればレントゲン写真の撮影を実施。後日、そのデータをご覧いただきながら、歯ならびの状態や大まかな治療方針、矯正方法・費用などをお伝えします。ご相談の所要時間は30分程度です。
こうした相談の時間を設け、患者さまのお声を丁寧にヒアリングしていますので、ご不明点や疑問をしっかり解消いただけると思います。矯正相談を受けたからといって、無理に当院での治療をすすめることはありません。気兼ねなくご利用ください。
歯ならびと噛み合わせの改善を目的に行う歯科治療です。歯に矯正装置をつけて、歯やあごの骨に力をかけながらゆっくり動かしていきます。
メタルブラケット | 540,000~700,000円 |
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セラミックブラケット | 590,000~750,000円 |
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※その他に、月に1回ご来院いただいた際に観察費(5,500円)がかかります。
治療の期間・回数:1年半~2年半
リスクや副作用:歯とあごのバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
装置をつけた直後や調整後は、一時的に圧迫感・違和感を覚えることがあります。これらの症状は、通常数日で軽減します。強い痛みが続く場合はご連絡ください。
一般的に、審美目的の矯正治療には健康保険は適用されません。ただし、唇顎口蓋裂やあごの変形など特定の症例では、保険が適用されるケースもあります。
従来のワイヤー矯正を受ける場合も、歯に近い白色の装置を使った、目立たない矯正治療が可能です。その他にも、透明のマウスピースを使用する矯正方法などがあります。
栃木県・宇都宮市で矯正歯科をお考えなら、ワイヤー矯正が得意な「坪山矯正歯科医院」へご相談ください。本当に歯ならびがキレイになるのか、費用はどのくらいかかるのかなど、皆さまの疑問にお答えします。